天理教郡山大教会は、天理教で最初の教会として誕生した歴史ある大教会です。
その礎を築いた平野楢蔵初代会長は、かつて河内・大和一帯にその名を轟かせた侠客の大親分でした。己の力だけを頼りに荒くれた人生を生きてきましたが、無い命を救けられて初めておぢばへ帰り、教祖の親心に触れ、人だすけの人生へと生き方を変えたのです。
「この道は夫婦の心が台」と、教祖から授かった言葉を心に、楢蔵は妻のトラと共に、身を粉にして病める人、苦しむ人の救済へと奔走しました。
かつて人を泣かせたその手は、人の涙を拭う温かい手に変わり、大勢の人に慕われ、明治21年(1888年)に、奈良県大和郡山市の地にて、親神様より教会の設立が許され、郡山分教会が誕生しました。名称は明治42年に郡山大教会になり現在に至ります。
